令和5年4月1日より、「萩田床山いこいの広場」の指定管理業務を受託いたしました。
豊かな自然環境に触れられ、心身を癒やす
いこいの場となるよう管理運営に努めて参ります。
また、この場所が森林や自然と私たちの暮らしをつなぐ
交流の拠点となることを目指し、新たな活動にも取組んで参りたいと思います。
令和5年4月1日 株式会社萩・森倫館
萩田床山いこいの広場
〒758-0011
山口県萩市萩市椿東33-22
利用時間|9:00〜17:00
定休日|毎週水曜日・木曜日(ただし祝日にあたる場合、その前後の平日)
連絡先|0838-25-8255
instagram|@hagi_tatokoyama (営業情報などこちらよりご覧ください)

様々な切り口から森と私たちとのつながりを学び
これからの森との暮らしを語り合う
学びと交流の連続講座
『森の語り場』を開催いたします。
私たちの暮らしは元来、森と共にありました。
澄んだ水、豊かな生態系から獲られる肉、野草、土壌、建築・燃料に用いる木材など
この地域での生活、産業、文化・芸術においても、
流れを辿ればやがて森に繋がり、その恵みを享受してきました。
近代化に伴い、森と人との距離が離れてしまった今、再び森との共生を取り入れ
”地域が地域らしく持続する”ことを目指し、全5回の連続講座を開催いたします。
各回の後半には、質疑応答の時間を30分程度、
その後、参加者・講師・関係者との交流の時間(現地参加者のみ)を設けております。
参加者の皆さまからの質問や意見を交えながら
一緒にこれからの森のことを考え、行動していきたいと思っています。
専門的な知識をお持ちでない方も、森や木を活用する仲間を探したい方も、どうぞお気軽にご参加ください。
プログラム詳細
第1回 「森と地域循環」
私たちが暮らす上で必要不可欠な森
次世代に繋ぐために地域で協働してできること、地域循環共生圏とは
【日時】10月24日(月)18:30〜
【講師】岩見 暢浩 氏
環境省 中国環境パートナーシップオフィス コーディネーター
【講師プロフィール】
1966年広島県広島市生まれ。旧広島市民球場の近所で育ったため、大の野球好きに成長する。大学で原生動物を研究したことが縁で環境調査コンサルタントに就職、河川の環境調査や環境管理計画策定業務に従事する。その後、都市計画コンサルタントに転職、都市政策や景観デザイン、まちづくり等業務に携わる。独立後、行政計画等で用いるイラスト、景観パース、模式図等デザイン、DTP制作、対話の場づくり等を行いつつ、約10年前より中国環境パートナーシップオフィス(EPOちゅうごく)の運営スタッフとして、環境保全・教育活動を基盤とした持続可能な地域づくりに取り組む。
【申込】
第1回10月24日(月)申込みフォーム
第2回 「森と教育」
教育現場における木育の役割とは
子供との「遊び」から考える日本の林業のかたち
【日時】11月1日(火)18:30〜
【講師】菅原 和利 氏
株式会社 東京・森と市庭 営業部長
【講師プロフィール】
大学在学時の18歳から奥多摩町でまちづくりに取り組み、卒業後の2010年に同町へ移住。23歳で起業。
2013年に㈱東京・森と市庭の立ち上げに参画し、営業部長として黒字化に貢献。
2021年に初めての著書「自分の地域をつくる ーワーク・ライフ・プレイ ミックスー」を出版。
テレビや新聞などのメディア出演、大学などでの講演実績多数。
㈱東京・森と市庭
保育園・幼稚園向けに東京の森の恵みである多摩産材スギ・ヒノキを活かして、積み木からツリーハウスまで制作する木育遊具メーカー。「森とあそび 木とくらす」をコンセプトに、森と子どもたちをつなぐ遊具や、様々な体験ワークショップを実施している。
【申込】
第2回11月1日(火)申込みフォーム
第3回 「森と建築」
地域にある木を建築で活かすために
地域内の事業者はどう連携していくべきか
【日時】11月21日(月)18:30〜
【講師】古川 泰司 氏
アトリエフルカワ一級建築士事務所 主宰
【講師プロフィール】
木を生かした「森とつながる建築」の設計を行う、木造・木材コーディネーター。最近は「森と建築を一緒に考える」をテーマに各地で講演活動をしている。
著書に「木の家に住もう。」エクスナレッジ、「世界で一番詳しい木材」(共著)エクスナレッジ 等がある。
また、住宅医の資格を持ち、中古住宅の改修も数多く手がける。
【申込】
第3回11月21日(月)申込みフォーム
第4回 「森と生き物」
野生動物と森と人間の関係性について
私たちの暮らしから森林・野生動物との距離や管理を考える
【日時】12月8日(木)18:30〜
【講師】岡 輝樹 氏
森林総合研究所 四国支所長
【講師プロフィール】
1964年滋賀県生れ。1992年東京都立大学理学研究科修了。博士(理学)。
1995年JICA長期専門家としてインドネシアに渡り類人猿の社会進化を研究。1998年から日本学術振興会COE特別研究員として京都大学霊長類研究所に在籍。2001年森林総合研究所東北支所主任研究官。この年のツキノワグマ大量出没を機に野生動物管理学に携わる。鳥獣生態研究室長、野生動物研究領域長を経て現在、四国支所長。動物生態学的視点に加え環境経済学、社会心理学的観点から野生動物による被害管理を研究。
【申込】
第4回12月8日(木)申込みフォーム
第5回 「森と暮らし」
地域に根ざした暮らしから考える
持続可能な地域のあり方
【日時】12月22日(木)18:30〜
【講師】松場 登美 氏
株式会社 石見銀山生活文化研究所 代表取締役
株式会社 他郷阿部家 取締役
【講師プロフィール】
1949年三重県津市生まれ。
1998年に(株)石見銀山生活文化研究所を設立。ライフスタイルブランド「石見銀山 群言堂」として商品の企画・製造販売を手がけ、全国の百貨店などで展開。古き良き時代の良さを大切に、新しい価値観を提案する暮らしの場として古民家宿「他郷阿部家」の営業も行う。
〈主な受賞歴・メディア出演歴〉
国土交通省 観光カリスマ百選の一員に任命される。
日経 WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2008 総合3位」受賞
総務省 「令和 2 年度ふるさとづくり大賞」 最優秀賞 受賞
テレビ東京「ソロモン流」、「カンブリア宮殿」、NHK ワールド「Zero Waste Life」に出演など
〈著書〉
『群言堂の根のある暮らし』(家の光協会)
『過疎再生 奇跡を起こすまちづくり』(小学館) など
【申込】
第5回12月22日(木)申込みフォーム
■受講料:
無料
■開催形式:
現地+オンライン(ZOOM)併用
(交流会は現地での受講者のみ参加可能)
■会場:
廻(かい)69 https://futatsugai.jp/kai69/
山口県萩市浜崎町69
※お車でお越しの方は最寄りの「浜崎伝建地区無料駐車場」をご利用下さい
■スケジュール:
18:10より現地、オンラインともに入室可能(接続テストを兼ねます)
18:30〜開演あいさつ
18:35〜講演
19:35〜質疑応答
20:00 講演終了、オンライン接続終了
20:10〜現地交流会
21:00 プログラム終了
■お申込み:
上記各回プログラムの申込みフォームよりお申込みください。
※全5回通してのご参加をお勧めしますが、関心のある回を選んでのご参加も可能です。
オンラインでの受講希望者には開催前日までに登録のメールアドレスへ、ZOOMミーティングのURLとパスワードをお送りいたします。
■申込期日:
各回、前日の正午までお申込みを受付けております。
現地会場でのご参加は定員(20名)に達し次第申込みを締め切りいたします。
■お問合せ:
株式会社萩・森倫館
050-5896-1886(代表)
info@hagi-shinrinkan.jp


萩市の中心市街地を見渡せる展望台のある田床山
実は緑溢れる森の中を散策できる道があるのをご存知でしょうか?
この夏休み、ご家族で森の中を芸術家の目線で探検してみましょう!
森にある草木をよ〜く観察し、いろ・かたち・手触りなど気になる素材を拾い、集めた植物たちを使って自由なひらめき・発想で作品をつくる、森の芸術家ツアーを開催いたします
イベント詳細
日時 2022年8月6日(土)9:30〜11:30
当日が雨天の場合、翌8月7日(日)に実施予定
※雨天順延の場合は、前日正午までに運営よりメールにてご連絡いたします
集合場所 田床山いこいの広場(センターハウス前駐車場)9:30集合
〒758-0011 萩市椿東10131番地5(ナビには「田床山いこいの広場」と入力ください)
参加費 無料
募集対象 未就学児〜小学校低学年(保護者同伴)
定員 親子参加8組(定員に達し次第締切)
服装・持物 ①動きやすい服装、運動靴など(ヒールのある靴やビーチサンダルでの参加はご遠慮ください)
②帽子・タオル等(熱中症対策)
③飲料水(会場には水道がございません。各自必ずご持参ください。)
④虫除け対策
※お弁当等の昼食をご持参いただければ、イベント終了後に会場内でお召し上がり頂けます。
ゴミは各自でお持ち帰りください。
申込方法 下記フォームよりお申込みお待ちしております
https://forms.gle/cf3GVioCLAUM9o4B8
応募締切8月3日(水)まで
問合せ先 萩・森倫館 TEL:050−5896−1886 MAIL:info@hagi-shinrinkan.jp
認定NPO法人山口せわやきネットワーク様が明倫学舎4号館にオープンさせる
【Waku②BASE(わくわくべーす)】
子供もたちの「やりたい」を「やろう」に変えられる場所
子供だけでなく大人も一緒にわくわくをつくっていく
そんな居場所のプレイベントが6/12(日)に開催されます。
そんな記念すべき第一回目の「やりたいこと」企画を
萩・森倫館が一緒にお手伝いさせていただくことになりました。
今回は地域材を使ったテーブルづくり
モノづくりや木工を子供とやりたいけどそんな場所もないし、道具もなくやれなかった…という方
是非この機会に「やりたい」を「やろう」に変えてみませんか。
親子参加、子供だけの参加も大歓迎です。
<開催概要>
■日時:6月12日(日)10:00~13:00頃(9:30~受付)
■場所:Waku② BASE(萩明倫学舎4号館)
■内容:テーブルづくりワークショップ
カレーの提供
(※アレルギー対応はしておりません。各自ご留意下さい)
■参加費:無料
■定員:テーブルづくりワークショップ 30名
カレーの提供 50名(ワークショップ参加者含む)
※定員に達した場合はお断りする場合があります。
■持ち物:上履き(もしくは室内用シューズ)
■服装:汚れても良い服装
■申込:フォームに回答いただくか、以下の連絡先にご連絡ください。
■協力:萩・森倫館
【タイムスケジュール】
・9:30~ 受付開始
・10:00~ 開会
・10:10~ ワークショップ開始
・12:00~ カレーの提供
■主催・問い合わせ
Waku② BASE(わくわくべーす)
〒758-0041
萩市江向602番地 萩・明倫学舎4号棟
■設置者:認定NPO法人山口せわやきネットワーク こども明日花プロジェクト
■TEL:070‐2161‐8989
■MAIL:hagi.asuhana@gmail.com

私たちも活動拠点にさせて頂いている浜崎地区にて
古いまち並みや浜崎に残るおたからをご覧いただける年に一度のイベント
「浜崎伝建おたから博物館」が開催されます。
森倫館は活動拠点のukishimaを飛び出し
“萩軒”と共に浜崎のまち並みの中へ出店予定です。
浜崎しっちょる会の皆さまによる伝建ガイドツアーや、蚤の市、国指定史跡「御船蔵」の公開、
萩の森林資源を活用したワークショップなど様々な浜崎地区の魅力を感じていただけます。
<イベント詳細>
日 時:2022年5月22日(日)9:00〜15:00
会 場:浜崎地区(浜崎本町筋周辺、旧萩藩御船倉、住吉神社など)
交 通:萩市役所またはJA萩支所に駐車して、萩市役所発着のシャトルバス直行便をご利用いただけます(無料)/萩商港駐車場もご利用ください(有料)
※当日の天候により、萩・森倫館の出店は中止になる場合もございます。ご了承くださいませ。

組立・設置予定の『萩軒』 萩産ヒノキの魅力を感じながらご自由に見学・休憩ください

4月から萩・明倫学舎4号館にオープンした「はぎポルト-暮らしの案内所-」の空間内にて萩産ヒノキ材を使用いただきました。
「はぎポルト」では移住の相談や、萩と関わりたい人と地域の人たちがつながれるよう、地域に密着した情報を提供をしていくとのこと。こちらにお越しの際には、ぜひヒノキ材が使われた家具の空間もお楽しみください。
はぎポルト-暮らしの案内所-
住所:萩市大字江向602番地(萩・明倫学舎4号館1階 内)
開設日時:火曜日〜土曜日 9:00〜18:00
この度、PR TIMESよりイベント・展示に関するプレスリリースを行いました。
詳細はこちらから。


自然豊かな阿武川流域に位置する萩市川上遠谷地区にて開催される
川上style 〜La・La・La〜に出店いたします。
日 時:2022年3月27日(日)12:00〜17:00
場 所:萩市川上遠谷(川上郵便局を目指してお越しください)
古くから林業が盛んな地域でもある川上。
そんな川上で育ったヒノキ材をつかったソープディッシュとバターナイフづくり体験を行います。
川沿いの桜並木を眺めながら、ゆっくりと川上で過ごす休日をお楽しみください。
現地での学びと交流を通じてアイディアを考える実践型講座「山とまちづくり学校」を開講します
対象地は、山口県北部に位置する萩市。日本海に面し、市域の約8割を森林が占めるなど豊かな自然環境に恵まれた地域です。また日本で唯一「江戸時代の地図がそのまま使えるまち」と言われ、城下町のたたずまいが今なお現存する歴史あるまちです。
近年では、移住者や若手事業者によるビジネス・取り組みが少しずつ生まれ、多様な価値観の交わる注目のまちでもあります。そんな自然と歴史が豊かな萩市で活躍する素敵な人々と出会ってみませんか?
山とまちづくり学校とは?
現地に訪れ、山とまちという循環の中で、地域と関わり、地域課題の解決を考える実践型ワークショッププログラムです。フィールドワークにより、山から街並みまで、固有の歴史・文化・暮らし・技術に触れ、地域住民との交流も行うことで参加者がより深く関わるためのきっかけをつくります。具体的なステージを設定し、グループワークを通じてアイディアを考えることで、現実的な課題解決過程を体験することができます。また、対象となる地域において今後継続的に関わっていくことも可能です。
第一期のテーマは、伝統的建造物群保存地区内にある「空き家」。実際にある建物を基軸に、地域への波及効果や地域資源活用を見据えた事業プロジェクト案を検討していただきます。
実施スケジュール
■第1回 12月18日(土)〜19日(日)『萩市の魅力と課題を学ぼう』 @萩市内(1泊2日)
■第2回 1月19日(水)『事業アイディアを考えよう』 @オンライン
■第3回 2月19日(土)〜20日(日)『アイディアプランを伝えよう』 @萩市内(1泊2日)
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、やむを得ず会場や講座内容が変更となる場合がございます。
対象者及び参加条件等
・山口県萩市の地域・まち・森づくり、関係人口づくり、市民との交流、に関心のある方で、
萩市外(主に都市圏)に在住の社会人、大学生の方。
・PCスキルおよびインターネット環境のある方
・普通自動車運転免許をお持ちの方 ※萩市内の移動は各自お車での移動となります
・すべてのプログラムに参加できる方
受講料
・¥10,000(税込み)(全日程・昼食代込)
※昼食以外の飲食費・交通費・宿泊費は各自負担
募集人数
10名
※募集多数の場合、本事業の趣旨に基づき応募フォーム記載内容を審査の上、選考します。
プログラム詳細
12月18日(土) 13:00〜18:00 | 1. オリエンテーション 2. 萩市の歴史、まち並みと林業 3. 堀内伝建地区散策 4. 製材所見学 5. ワークショップ ※現地での移動、宿泊先は各自手配ください |
12月19日(日) 9:00〜16:00 | 1. 改修予定物件見学 2. 浜崎伝建地区散策 3. 地域事業者の取組見学 4. ワークショップ 5. アイディア発表 ※現地での移動は各自手配ください ※昼食はお弁当を用意いたします |
1月19日(水) 19:00〜20:30 | 1. グループワーク 2. フィールドワーク準備 |
2月19日(土) 13:00〜19:00 | 1. 地域資源調査・ヒアリング 2. 地域住民・地域事業者交流会 3. 事業プラン検討 ※現地での移動、宿泊先は各自手配ください |
2月20日(日) 9:00〜15:30 | 1. プレゼン準備 2. 最終発表 ※現地での移動は各自手配ください ※昼食はお弁当を用意いたします |
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインでの開催となる場合がございます。
応募方法
下記フォームからご応募ください
https://forms.gle/wL3FeJKyZ1NNBXcP7
申込締切:2021年12月13日23:59まで
定員になり次第締め切ります。申し込みフォーム送信後1日以内に結果をご連絡します。連絡がない場合、事務局までお問い合わせください。
また、お申込みが完了した方には後日2次案内をお送りいたします。
受講費お支払い方法
受講費は当日の受付時にお支払いいただきます。
キャンセルについて
やむを得ず受講をキャンセルされる場合は、12月16日(木)までに
事務局のメールアドレス(info@hagi-shinrinkan.jp)へご連絡ください。
それ以降のキャンセルは、下表掲載のキャンセル料がかかります。
2021年12月17日(金)〜 開催当日 (無断キャンセルを含む)
申込み費用(受講費)の100%
運営
主催:株式会社萩・森倫館、株式会社トビムシ 運営協力:株式会社eumo
お問い合わせ先
事務局 萩・森倫館:info@hagi-shinrinkan.jp
萩創生講義とは・・・
森林資源を起点に、地域資源の利活用・デザインをする上での根幹となる考え方や手法を学びます。また、今行われている挑戦をそれぞれ共有し、互いに学び合い、つながりをつくり、今後、萩市の地域資源の活用について具体的に考え実践することができる人材育成を目指しています。
萩市は、市域の約8割を森林が占め、富んだ地形と豊かな自然環境に恵まれた地域であります。スギ・ヒノキを中心とした豊富な人工林資源を有しているものの、周辺地域の生産・流通の大規模化に伴い、これら資源の価値が埋没し、地域の魅力となってない状況にあります。また、高校及び大学を卒業する若者を始め人材が市外流出しているなど、地域の担い手確保が困難となっています。
そこで本講義では、萩市がこうした森林資源の循環的な活用を中心とした持続可能な地域づくりに取り組む方々を育てる事を目的としています。萩地域で事業・活動をされている方、また萩地域と関わりを持っていただける地域外の方々を対象に、今後、萩市の地域資源の活用について具体的に考え実践していく機会をつくり、本講義で得られた学び・つながりが地域を育て、次世代へ継承され、持続可能な地域づくりが行われていくことを目指しています。
■講義内容
全5回(2021年10月末〜2022年3月予定)
第1回:地域環境論
日時:10月26日(火)18:30〜20:30 実施済み
会場:サンライフ萩 教養文化室3(萩市土原526)
講師:竹本吉輝 ㈱トビムシ代表取締役 ㈱萩・森倫館取締役
内容:環境問題、地域における経済循環、森・自然と暮らし・生業の関係性を考える
第2回:地域貨幣論
日時:12月17日(金)18:30〜20:30
会場:サンライフ萩 教養文化室3(萩市土原526)
講師:新井和宏氏 ㈱eumo代表取締役
内容:共感資本社会、共感をベースとして経済活動を含む様々な活動をしていける社会。自律し、創造性を発揮する個人、組織・コミュニティを育てていくために考えること
第3回:地域建築論
日時:1月21日(金)18:30〜20:30
講師:塚本由晴氏 建築家/アトリエ・ワン主宰
会場:萩市総合福祉センター 交流室1・2(萩市大字江向510)
内容:対象となる地域において、人が暮らす空間、事・物の連関を考えること、共有資産について考える。
第4回:地域の暮らし論 〜エシカルといういま必要とされる新しいものさし〜
日時:2月16日(水)18:30〜20:30
講師:堀田三佳氏 一般社団法人エシカル協会 事務局次長/エシカル・コンシェルジュ/Climate Reality Leader
内容:毎日の暮らしでできること。エシカルとは何か、なぜエシカルがいま必要とされるのかについて。
会場:調整中
第5回:報告意見交換会
日時:3月3日(木)18:30〜20:30
ゲスト:竹本吉輝 ㈱トビムシ代表取締役
内容:4回の講義を経て、参加者それぞれが、できること、描く未来について共有し意見交換を行います。
会場:調整中
■受講形態
・2時間程度を予定しています。
・萩市内の会場を基本とし、新型コロナウイルスの影響により緊急事態宣言等の自粛要請が決定された場合、zoomによる開催も検討いたします。
・講義ごとに「講義シート(講義の要旨、感想)」に記入し、事務局にメールで提出いただきます。
・第5回にて、4回の講義を経て考えたアクションやビジョンについて発表いただきます。
募集要項・応募方法
開催日程 | 2021年10月~3月 全5回(月1回平日開催 各1日間) 各回 18:30~20:30(2時間程度) |
カリキュラム | 10月26日(火) 地域環境論 12月17日(金) 地域貨幣論 1月中旬 地域建築論 2月中旬 持続可能な暮らし論 2月下旬~3月初旬 報告意見交換会 |
募集人数 | 20人 募集多数の場合、応募動機をもとに、今後、萩市周辺の地域循環の実践や連携による貢献期待度の観点で選考させていただきます。萩地域外からの参加も歓迎します。 |
受講資格 | ・萩市及び萩地域で事業・活動を行っている事業者・個人 ・萩市の森林・木材活用の連携を希望する萩地域以外の事業者・個人 ※原則すべてのプログラムに参加できる方を優先します。 |
運営 | 主催:株式会社萩・森倫館、萩市役所 協力:株式会社トビムシ |
問い合わせ先 | 事務局 萩・森倫館 info@hagi-shinrinkan.jp |