わたしたち萩・森倫館は萩市を拠点に「森とまちと人」を繋ぎ、森林・木材の価値を高め
地域資源や経済の循環を生み出すことで持続可能な地域づくりを行うことを目指して設立した会社です。
「森や木のある暮らしを身近に」
「森を通じて地域をもっと面白く、盛り上げたい!」
そんな想いから、ワークショップやイベントを続々企画運営し
日々、山やまちを駆け巡っております。
2023年4月からは「萩田床山いこいの広場」の指定管理業務を受託し
森との関わりの一歩となるような新たな交流拠点の場づくりに取り組みはじめました。
今回は、そんな活動をより一層加速していけるよう
田床山という森林空間を拠点に、豊かな自然を活かした交流・体験の場を共に創り上げていくメンバーを募集いたします!
“森や山で遊ぶ” を日常にしたい
わたしたちが活動の拠点を置く山口県萩市は、文化が息づき、歴史的な町並みが美しいだけではなく
地産地消で豊富な食材が揃い、豊かな自然にも恵まれた魅力溢れる地域です。
このような萩市の魅力的な資源と森は、実はとても深く関係しています。
江戸時代の一大都市である城下町を築くことができた多様な物資、
豊かな土壌が育む農水産物、酒蔵・萩焼などの地場産業、
と、生活に根ざした森林の利用がされ、森と暮らしは身近なものでした。
森の営みとともに、萩市の文化や歴史も育まれてきたのです。
しかし、近代化にともない、森と人との距離は離れつつあります。
日常の暮らしの中で森に入る機会は減り、整備の行き届かない暗い森林が増加。
木に触れ、山で遊ぶ経験も少なくなり、森に関わる仕事に就く人は減っています。
このまま森との距離が離れてしまえば、やがて森の機能は失われ、
萩市が誇る歴史や文化、技術も失われてしまいます。
わたしたちは、この地域に広がる豊かな森を活用し
まずは人が森に関わるきっかけとなるような「森の入口」づくりを事業化していきたいと考えています。
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- 自然と共にある萩の暮らし
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- 木材の集積地としても栄えた萩のまち
森で働くを仕事にしたい。事業の立ち上げから関わりたい方募集!
フィールドとなるのは、市内から車でわずか20分でアクセスできる
「萩田床山いこいの広場」施設と周辺の森林空間。
緑豊かな自然を身近に、子どもから大人までが楽しめる野外活動施設として整備されてきた場所です。
近年は施設の老朽化と共に、かつての賑わいは薄れつつありますが
再び人々が気軽に森に訪れ、自然の魅力や価値に触れられる場として活用すべく
2023年からイベントの企画・実施等を通じて検証をスタート、
指定管理者としても施設運営を行い、事業の可能性を探っています。
キャンプ施設、森のカフェ運営、森林アクティビティの整備 ──。
様々な可能性があるフィールドであることは間違いありません。
是非、この場所に来て、肌で感じ、あなたが感じたこれやりたい!面白いかも!
を一緒につくっていきましょう。
◎こんな人に出会いたい!
萩田床山いこいの広場を活用した事業は、はじまったばかりの新規事業です。
・新たな取組みをはじめるのに、共にトライ&エラーできる方
・お客様や地域の方とコミュニケーションが取れる方
・「答えのある決まった業務」以外のことも楽しんで取り組める方
・不安なことや困ったことがあれば相談できる方
・体力に自信のある方
経験の有無は問いません。自分ごととして楽しんで取り組める方のご応募をお待ちしております!
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- 田床山いこいの広場にあるセンターハウス(管理棟)
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- 自然豊かなハイキングコース
自然が好き。アウトドアが好き。萩市が好き!大歓迎!
雇用形態
正社員もしくは契約社員(ご希望に合わせます)
勤務地
萩田床山いこいの広場 センターハウス(萩市大字椿東字田床33-22)
※本社のあるukishimaオフィス(萩市東浜崎町4番地6)への出勤がある場合もございます。
給与
能力・経験により決定します
勤務時間
9:00〜18:00(昼休憩1時間)
休日
毎週水・木曜日(祝日の場合はその前後の平日)、夏期、年末年始
通勤手当
社内規定に則り支給
年次有給休暇
労働基準法に基づき付与
仕事内容
・施設利用受付、料金徴収(貸館、スーパースライダー・ローラースケート)
・商品、サービスの企画開発・販売
・SNSでの情報発信
・施設維持管理及び関連業務(草刈り、剪定作業、見回り等)
・田床山で行うイベント等の企画立案、設営運営補助等
・ワークショップ、資材の準備作業
応募資格
・普通自動車免許をお持ちの方(田床山いこいの広場への通勤に必要です)
・基本的なPC操作ができる方(WordやExcelなど)
応募方法
E-Mailにて履歴書(形式不問)を添付の上、お申し込みください。
メール本文に、ご希望の勤務形態を明記してください。
E-Mail:info@hagi-shinrinkan.jp
採用プロセス
書類選考→面接(1〜2回)→採用
応募締切
採用者が決定次第締切とさせていただきます。
採用に関するお問い合わせ
こちらのメールフォームよりお問い合わせください。
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- 一緒に働く森倫館スタッフ!
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- 地域の方たちと共に。田床山でのワンシーン。
萩田床山いこいの広場の情報は、インスタグラムより発信しております。
かつて森は私たちの暮らしにとても身近な存在で、暮らしの中には木のモノがあふれていました。
しかし、少しずつ森は遠い存在になり、子どもも大人も木に触れ、森に学ぶ機会が減っています。
私たちの暮らしには欠かせない森、その営みを地域を巡りながら五感を使って一緒に学びましょう。
各分野・生業で活躍する多彩なゲスト講師と共に、楽しく木・森に触れながら学ぶ、体験型の木育ツアーを全5回開催します。
プログラム詳細(いずれも参加費無料)
第3回「森の収穫体験!木を育て、まちに届ける仕事とは?」
私たちが家やまちの中で目に触れる木は、何十年もかけて森の中で育てられてきたものです。
自分の足で森の中に入り、木を伐り、運び出し、木を使ってみる体験を通して木材になる前の木の姿や、森の仕事「林業」のことを知ろう。
【日時】2024年1月27日(土)13:00〜15:30(悪天候時は一部内容を変更して室内にて開催)
【場所】萩田床山いこいの広場(萩市椿東33-22)
【講師】株式会社萩・森倫館 仁科・秋山
【定員】20名程度(参加費無料)
【持ち物】
・山歩きに適した服装(温かい服装、山の斜面を歩ける運動靴)
・レインウェア(少雨の場合は野外活動を行います)
【申込】
第3回1月27日(土)申込みフォーム
(定員に達しましたので申込みを締め切らせていただきます。ご予約ありがとうございます。)
第4回「蒲鉾づくりから知る!地域産品と森のひみつ」
萩市の特産品である “焼き抜きかまぼこ”。
海の素材を扱う蒲鉾屋にとっても森は大切な存在です。
まちで最も歴史ある蒲鉾店での職人体験を通じて、地域が誇る産業と森の、密接な繋がりを見つけよう。
【日時】2024年2月10日(土) 2回実施 (室内体験のため雨天決行)
①10:30〜14:00(定員に達しました)
②11:30〜15:00(定員に達しました)
【場所】忠小兵衛蒲鉾本店(萩市椿2757-1)
【講師】田中 真司 氏 (有限会社 忠小兵衛蒲鉾本店)
【講師プロフィール】
熊本県水俣市出身、結婚を機に2017年に萩市に移り住んで今年で7年目になります。
妻の家業である蒲鉾店を手伝うようになり、蒲鉾の製造および販売・事業開発をしています。
1855年(安政2年)の創業から169年目となる現在、妻の代が八代目となります。
2021年 ”次の世代へ続く八代目の種まき”をコンセプトに、慣れ親しんだ蒲鉾の新しい楽しみ方を提案する新ブランド「はちのたね」を立ち上げ。
「かまぼこ作り体験を通じて練り物製品について新たな発見をしてもらいたい!」その想いで挑戦をしております。
【定員】各回3組9名程度(参加費無料)※軽食あり
・体験の対象年齢は3歳以上とさせていただきます。
・一組につき蒲鉾2個をお作りいただけます。(ご同伴の方の見学も可能です)
・かまぼこ職人体験で作った蒲鉾をお持ち帰りいただけます。
【持ち物】特になし
【申込】
第4回 2月10日(土)申込みフォーム
(各回とも定員に達しましたので申込みを締め切らせていただきます。ご予約ありがとうございます。)
第5回「築100年以上の古民家で木のある暮らし体験」
緑深い山々がすぐ側にある地域の築100年を超える古民家では、身近な存在だった
木とともにある暮らしの風景を今も色々箇所に見ることができます。
薪を割り、釜戸で炊いたご飯を一緒に食べ、その豊かな暮らしを体験しよう。
【日時】2024年2月25日(日) 10:00〜13:00(雨天決行)
【場所】古民家より路(山口県萩市黒川) 萩市中心部より車で約15分
※お申込後、集合場所等の詳細をご連絡致します
【講師】藤田 路乃 氏
【定員】15名程度(参加費無料)※軽食あり
【持ち物】特になし
【申込】
第5回 2月25日(日)申込みフォーム
(定員に達しましたので申込みを締め切らせていただきます。ご予約ありがとうございます。)
第1回「森を全身で感じ、全力で遊ぼう」(終了しました)
いつも同じようで毎日違う森。自然遊びを通して、森の表情や豊かさを全身で感じてみましょう。
森を知る第一歩は、森と一緒に遊び全力で楽しむことから!
(遊びの例;落ち葉遊びや秘密基地づくりなどを予定。※フィールドの状況や参加者のみなさまのご興味などを踏まえて当日判断いたします。)
【日時】2023年12月9日(土)13:00〜15:30
【場所】萩田床山いこいの広場(萩市椿東33-22)
【講師】北澤 良太 氏
一般社団法人いいなみ自然学校 代表理事
【講師プロフィール】
こどもたちが大きくなる上で「成功」「失敗」どちらも大切な体験として考え、関わるべき時は介入し、見守るべき時はグッとこらえて共感します。こどもは、「チャンス」と「少しの勇気」があれば、頑張れる!大きくなれる!そう信じて、成長のきっかけとなる“良い波”を自然体験を通じて提供しています。
【定員】30名程度(参加費無料)
【持ち物】
・温かく、汚れても良い服装(葉っぱの付きやすいセーターなどはおすすめしません。)。
・レインウェア(晴天時においても落ち葉遊びなどで使用することがあります。)
・飲み物(気温の低い日は、温かい飲み物など。)
・帽子
・軍手
・雨天時対策(基本的には、雨天時においても野外活動を予定しています。レインウェアをはじめ、予備の着替えやタオル、変え靴や長靴などをご準備ください。なお、安全管理上、野外で活動できないと判断した場合は、室内プログラムに変更いたします。)
【申込】
第1回12月9日(土)申込みフォーム
(終了いたしました)
第2回「冬の森をみてみよう。生き物を通して観察する萩の森」(終了しました)
冬の森を散策しながら、そこに生息する生き物を観察してみよう!
越冬する昆虫の様子や、植物、野鳥などの観察を通じ、多様な生き物と森の関係性について学びましょう。
【日時】2024年1月13日(土)10:00〜12:30(悪天候時は一部内容を変更して室内にて開催)
【場所】萩田床山いこいの広場(萩市椿東33-22)
【講師】佐藤 重穂 氏
国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所 広報普及科長
森林総合研究所九州支所(熊本市)、同四国支所(高知市)、同北海道支所(札幌市)を経て、令和5年4月より現職。森林害虫の防除と被害管理、森林管理法と生物群集の関係、外来生物の動態と森林生態系への影響などをテーマとして、おもに鳥類と昆虫を対象として研究している。また、各地のNPOなどと連携して、自然観察会の指導や環境保全の学習会の講師などを行っている。
【定員】8組30名程度(参加費無料)
【持ち物】
・山歩きに適した服装(運動靴、温かい服装)
・レインウェア(少雨の場合は野外活動を行います)
【申込】
第2回1月13日(土)申込みフォーム
(終了いたしました)
【問い合わせ】
企画運営:株式会社萩・森倫館
050-5896-1886(代表)
info@hagi-shinrinkan.jp
主催:萩市